2011年 08月 28日
すずらん通り ~東欧フェア~ 追記 |
そうそう、これを忘れちゃいけませんでした! ↑
デコパッチ・サロンレッスンでも
さりげなくいつも登場している、これ。
経堂はマスキング・テープのメッカ(?)聖地(?)といって
差支えない場所なんですよ。
蛇足ながらも
忘れないうちに追記させていただきます。
前の記事でご紹介させていただいている
cafe+galeery芝生さんは、以前はロバロバカフェという
ギャラリーを兼ねたカフェだったんです。
そのロバロバのオーナーが
マスキングテープをこれだけ世に広める
きっかけを作った方、というのが聖地、という理由です。
マスキングテープって
ペンキ塗りやポスターカラーで平面制作
なんていう作業をやる人なら
「かわいい」とか「素敵」などという発想には
つながらなかったのかもしれないですね。
なじみすぎてあるのが当たり前
単なる「道具」としてしか認識しないですから。
かくいう私Rもそういうひとりです。
降ってわいたようなマスキングテープ・ブームには
なぜ?こんな剥がすためにあるテープが
どうしてブームなの?と思っていたことを
白状します(苦笑)
LONDONから一時帰国した友人Bにも
「ねえ、なんで?どーしてこんなことになったの?」
と、京都の恵文社で聞かれましたっけ。
(やはりマスキングテープは剥がすことを
目的にしている人です)
ところが私、友人Eちゃんに教えてもらってでかけた
mt展では「大人買い」に燃える
という変わり身の早さであったことも・・・
もともとの使い方を離れて
改めてそのものを見ると、
和紙で作られていることで
生まれるテクスチャーが独特の味わい
粘着が強すぎないことが便利な場合もある
養生テープ、と言われるぐらいだから
業務用の商品=価格はお安め・・・・
など利点が見えてくるわけです。
面白いものだなあ、と思いました。
それこそ、コラージュの材料として
今や欠かせないものになっています。
それも貼ったり剥がしたりがしやすい
という特性がプラスに働いているわけですよね。
単なる養生テープ、だったころには
もちろん今のような素敵なプリントのものなんてなくて
むしろ、けがした時にはるばんそうこうみたいな
生成り色とか、緑色とか、
そんなのしか見かけなかったような気がします。
子供のころに、こんなかわいいものがあったら、次々ほしくなって大変だったと思う!
とはムスメのセリフですが
集めるだけで楽しい、集めることに熱が入る
千代紙、シールなどのアイテムの
仲間にしっかり入った感じのマスキングテープ。
経堂がブームの火付けとなった街
ということをお知らせしたかったので
長々書きました。読んでくださりありがとうございます~
詳しくはマスキングテープの本
をお読みになるとわかりますよ~
by lematinideal
| 2011-08-28 01:37
| 日々のこと