2010年 09月 16日
NY vol.4 |
地下鉄の壁は駅ごとにチャーミングなデコレーションが。
このシルエットデザインが一番のお気に入りです。
続きなんですが・・・・・
盲導犬ブリ―ジーとおじさま、
歩き疲れてベンチでぼ~っとしていた私たちに
いろいろと話かけてくれました。
NY,cityでの運営なのか、私的な団体なのか
ちょっとわからないのですが、びっくりしたのは
盲導犬の育成はボランティアだ、ということでした。
1頭の盲導犬を育てあげるためには
大変な手間がかかり、もちろん費用も膨大なものだけれど
それをボランティアでやっているとのこと。
ユーザー、つまり盲導犬を必要とする視覚障害のある方も
無料で盲導犬を使用できるんです、とも。
そうでなければ困っている人に意味がないからね、と・・・
日本にもアイメイト協会や日本盲導犬協会といった
組織があることは知っていますが
日本ではどう?なんて聞かれましたが
運営その他、知らないことばかりで
おじさまからの質問にはほとんど答えられませんでした。
地下鉄の中やバスの中で見かけたシーンにも
思わず感心することがしばしばありました。
ちょっとお年を召した方が乗ってくれば
だれかしらすぐ、席を立って譲るし、譲られたほうも笑顔で座る。
車いすの人がバスに乗ってきて
停車時間が長引いても誰も文句なんか言いませんし
不器用な運転手さんが、車いすの固定に手こずっていれば
さっと手伝う人がいる。
赤ちゃん連れでバギーを持って乗ってくるお母さんがいれば
チケットをセンサーに通してあげたり、
赤ちゃんをちょっと見ていてあげる人がいる。
私も走り込んできた赤ちゃんを、思わず抱き上げたりしましたが
そういうことを誰もが割と普通~にしているんです。
必ず、ありがとうと笑顔
どういたしまして、といい一日をね!というあいさつ。
もちろん、こんな「瞬間」みたいな滞在時間で切り取ったシーンで
アメリカはこうでした!なんていうつもりもないんですが
小さな感動の連続は、旅の印象に当然のように反映されてしまいますよね。
反面こういうことに感動している自分がショックでもあり。。。
いつもどうな風に過ごしているんだっけ?と思わされたから、ですが・・・
そんなわけで、NYからWELCOME!と言ってもらったような
気分になってしまったんですね。なにせ単純な私たち。
すっかりNYコンシャスになってしまいました。(笑)
Robinまで・・・(無理やり)
お昼寝中にさらに無理やり、デコパッチの試作品を・・・
んも~、ママったら~と言っています、多分。
Green Flea Marketで購入したApple pieはまさに理想的、
フレンチスタイルのパイ生地ではない
アメリカならではの練り生地が好きなんですが、これが絶品のおいしさ!
りんごそのものも固めで酸味があり、アップルパイはこうでなくっちゃ!と
満足しました。
キャロットケーキとアップルパイ、ジンジャーのクッキー
これが今回の旅でおいしい!と思ったお菓子でした。
Flea marketのことを書こうと思っていながら
横道にそれてしまいました。
続きはまた。(いいのかなあ?)
お付き合いいただき、恐れ入ります。
by lematinideal
| 2010-09-16 13:01
| 旅の記憶