2013年 09月 05日
TRACES OF MEMORY 2 / DIYのある暮らし 2日目 |
昨日9月4日の展示会でも
たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
これを書いているいま
日付け変わって9月5日ですが
住まいのあたりでは雨量29mmを記録したようです。
瞬間あたりが薄暗くなるほどで。
お出かけの方、どうぞお気をつけて!
水糸ドイリー
色鮮やか、というか蛍光色のこの糸
お好きな方は、必ず質問してくださいます。
ギャラリーに
こんな説明を置かせていただいています。
建築現場などでみかける、蛍光色の糸。
土の上で蛍光ピンクの糸が張られているのは、
なんだかチャーミングで気になる存在でした。
気になっていたこの糸が、水糸(みずいと)という名前で
建築資材店で売られているのを見たときは
うれしくなってすぐ購入しました。
ル・マタン・イデアルではラッピング資材として使ったりしていたのですが
からみにくくするために、撚りを入れていない糸なので
するするとほどけやすくて使いにくい。色はCUTE!なんだけど・・・・
そこで、ふと思いついてかぎ針編みでドイリーを編んでみました。
すると従来のレトロなパイナップル編みのドイリーに
あらたな魅力が生まれた気がして、一気にはまりました。
昨年より、ル・マタン・イデアルのサロンメンバーで
かぎ針編みのできる方たちが集まり、水糸クラブ、を結成しています。
今回の展示会にはメンバーにお手伝いいただいたものも
たくさんあります。
編み物には、こころを鎮静させる力がある、と感じています。
1本の糸を一針ずつ編み進むうちに、複雑な模様となり
ひとつの作品として仕上がったとき
その時間が形になる、という達成感に満たされるのが
編み物の魅力のひとつ、なのではないでしょうか。
ひとりで編んでいるとわからないことも出てきて
途中で放り出したくなってしまうこともしばしばですが
仲間といっしょに教えあいながら、励ましあいながら進める作業には
安心感があります。
アメリカン・キルトの愛好者たちもキルト・ビーといって
グループで蜂のようににぎやかにおしゃべりしながら作業をすると聞きます。
水糸クラブもキルト・ビー同様、カラフルでにぎやか。
いろいろなところで、こんなサークルが増えていったら
うれしいなあ、と思っています。
長文読んでくださって、ありがとうございます。
昨日いらしてくださったかた
かぎ針の練習します!とおっしゃっていました。
たった1本の糸とかぎ針だけで
平面から立体へと姿を変えることができる。
この技を身に着けて損はない・・・と思います。
昨日もありがとうございました。
by lematinideal
| 2013-09-05 09:41
| 展示会情報