2011年 05月 20日
ロイヤルブーケ |
ロイヤルウェディング関連で
ブログを読んでくださった
MMさんという英語の先生から
興味深いお話をいただきました。
MMさん、ありがとうございました。
このキャサリン妃が手にしているブーケの
花材について
使用された花材は・・・・その花言葉と英名、日本名を記します。
幸福の再来 Lily-of-the-valley (スズラン)
騎士道、華麗 Sweet William (ナデシコ)
永遠の愛 Hyacinth (ヒヤシンス)
貞節 Ivy(アイビー)
結婚のシンボル Myrtle(ギンバイカ)
ナデシコは英名が↑ ↑ ↑であることも教えてくださりました。
Williamもさぞや喜んだことでしょう!と
なんとまあ、粋なはからい。
ヒヤシンスは私が以前予想したのはハズレでした・・・。
あとギンバイカも。ざんねん!
AERA englishに添付されている
DVDをご覧になってこんなことを教えてくださいました。
私はこの号でWilliam君の英語が”テムズ川河口域英語”(Estuary English)
という発音(いい学校をでたおぼっちゃまの間で増えている英語)
であることを始めて知りました!
イギリス人の英語
アメリカ人の英語
その違いはほんの少しわかりますが
こんなマニアックなこと教えていただいても
申し訳ないことに???です。
でも、へえ~って感心しました。面白いですね~
ちなみにブーケを製作したアーティストは、 英国 フラワーデザイナー Shane Connolly
ドレスも、ダイアモンドのピアスもすべて英国ブランド
ということで、大英帝国の意地みたいなものも
感じました。
AFPで伝えている以下の記事も
いいお話!と思ったので転記します。
英王室報道官によると、29日に行われた
ウィリアム王子(Prince William)とキャサリン妃(Kate, Duchess of Cambridge)
の結婚式で、キャサリン妃が手にしていたウエディングブーケは、
式の会場となったウエストミンスター寺院(Westminster Abbey)
にある無名戦士の墓へ捧げられた。
この墓は第1次世界大戦で戦死した、
身元の分からない1人の兵士が埋葬されているが、
戦争で亡くなったすべての英国兵士を象徴する墓となった。
英国の花嫁の多くは結婚式の後、
集まった人たちの中にウエディングブーケを投げ込む。
これは英国の風習で、ウエディングブーケを受け取った人に、
次に結婚する順番がまわってくるとされるからだ。
しかし1923年、エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の生母、
故エリザベス皇太后が
後にジョージ6世(King George VI)となるヨーク公アルバート王子と結婚した際、
1915年に第1次大戦で亡くなった兄ファーガスを
追悼する思いでこの墓にウエディングブーケを捧げたことから、
王室の伝統として加わった。
ファッションほど時代を
鮮やかに感じさせるものはないですね。
ダイアナ元妃のブーケですが
フォルムはシャワーなのか
キャスケードなのか
とにかく大きい!長い!
でも当時20歳の花嫁、なんともかわいらしくて
頼りなくすら感じられ、おとぎ話のお姫様のようです。
とりわけフラワーガール達のかわいらしさが
忘れられません。
by lematinideal
| 2011-05-20 22:37
| 日々のこと