2009年 09月 26日
9月2回目のおもてなし料理サロンレッスン |
いちじくは食べ慣れるまでは
なんとなく
とっつきにくいフルーツの代表のようですね。
でも、慣れればほんとうに
おいしいし、皮を向くのも簡単
体にも優しい優れものです。
今日ご参加くださったかたも
いちじくのおいしさに気づいていただけたようで
何よりでした。
痛みやすいものだけに国産品しか出回らないところも
魅力のひとつ、と考えています。
今日のお花も、いつもお世話になっている
ボロ市通りのBOOで。
2色のマムとリシアンサス(トルコ桔梗)ベリーリーフ、吾亦紅
吾亦紅で一気に秋が深まるような気がします。
こんなに小さなブーケでも
自然の力のすごさをひしひしと感じます。
先日の講演会でも思いましたが
お花がたとえ一輪でも
あるとなしではテーブルの印象が
ぜんぜん違います。
ですからお花屋さんであれこれ
お花を考えるのは本当に楽しい時間。
お皿とスープボウルはコンランショップの
オリジナルのラインです。
プラチナのラインがちょっと入っているだけで
単純なビストロっぽさが抜けて
ワンランクアップするように感じます。
牛乳とほんの少しの砂糖、キルシュという簡単
ながらほんとうにおいしい牛乳のソースとフルーツソースです。
フルーツソースは皆さんに、ぜひご家庭で
どんどん作っていただきたいもののひとつです。
生食で最高の美味を追求する
日本の果物は、水菓子ということばがあるように
お菓子と同類の扱いだから、という
ことも関わっているそうです。
でも、時に酸味が勝って味に深みがない
葡萄にあたってしまったときなど
さっと煮てソースにしてしまうと
損した気分にならないですよ。
そこにフレッシュないちじくや
桃、バナナ、りんごなどなどお好みで
加えていけば、それだけでも
おいしいデザートとして
十分通用します。
Aも言っていましたが
巨峰など黒味のある皮の葡萄を煮ると
一滴もアルコールを加えないのに
赤ワインで煮たような
芳醇な香りになるのはほんとうに不思議です。
色も美しいです。
by lematinideal
| 2009-09-26 00:06
| おもてなし料理サロンレッスン