2009年 05月 19日
京都に行ってきましたvol.2 |
ほんの1泊でも、旅の後で帰ってきた
家の中に、その旅の記憶のカケラみたいなものが
あるのがとても好きです。
大好きな鳥獣戯画。
お皿でも買おうかしら、なんて思っていたのですが
「これ!」と思うものはなかなかの高額。
だから代わりに、というわけではないですが
柳桜園本舗の「かりがねほうじ茶」を購入しました。
お店の方も上品で素敵でしたが
このお茶も負けず劣らず、雑味がなく上品でおいしいです。
その他、あちこちでもらってきたフライヤーとかポストカード
買い物をしたお店の包み紙などなど
地図や京都特集の切り抜きのファイルの中に
早速コラージュして収めました。
これは、「また次」のために。
一緒に京都に行くことを決めていた
次女との約束を先延ばしにしてしまったので
罪滅ぼしのためにも、「また次」は意外とすぐかもしれません。
今回、「一宿一飯のお世話」になった方のことを
お伝えしたくてうずうずしてたのですが
ご本人から、記事にしていいですよ!と
ご了解いただいたので、早速アップいたします。
白い漆喰の壁とすっきり無駄のない空間が心地よい
ゲストハウス。
長年ファッション関係のお仕事をなさっている方
なので、センスのよさも納得、なのですが
こういったお鍋やポット、カップ、リネンなどなど
ほんとうにすべてが選び抜かれたもので
しかも、適度な量できれいに収まっている様子に
感動してしまいました。
しかもこのゲストハウスのために買ったのではなく
長年、好きで買いためてきていたものが
ぴったりと収まった、とのことで
「好みがぶれない、セレクトが確か」
そういう人のお買い物はすごいなあ~と
感心してしまいました。
加えてすごいのが、お母様!
パッチワークのマットも、ティファニースタイルのライトも
みんなお母様のお手製なんです。
なんというすごい方なんだろう!とびっくりしていたのですが
素敵な朝ごはんをいただいてから
そのすごいお母様とお姉さまにもお会いすることができました。
かなり研究なさったというだけあって
さっくりしていておいしいワッフル。
朝から幸せです。このランチョン・マットもお母様のお手製とのことでした。
大きな窓からはオリーブやベリー、トネリコの植栽が見えます。
カフェと勘違いして人が入ってきてしまうこともあるそうですが
それも仕方ないですよね。
このステンドグラスもお母様のお手製。
写真が今ひとつでアップを控えましたが
一番の大作が玄関の下駄箱でした。
葡萄の浮き彫りが施されている下駄箱は
桜の木材から購入し、製材してもらって設計図を引き
彫刻なさったとのこと。ここまでする方は、なかなかいらっしゃるもの
ではないと思います。
3組の赤ちゃんの靴が飾ってあったのですが
3人のお子さんが赤ちゃんのときの靴だそうで
かわいらしいディスプレイになっていました。
写真のような大作ばかりでなく
小さなお菓子のパッケージひとつでも素敵なオブジェ
にしてあったり、作ることが本当にお好きで
モノを大事に慈しむようなお暮らしぶりに接し
感動のひと時でした。
ついつい長居をしてしまって
申し訳ないやらお恥ずかしいやら・・・
京都の人は全般的に
ディスプレイ上手な人が多い!と友人とも話しました。
美(神)は細部に宿る、といいますが
どこに行っても、小さいところに気の抜けた感じがありません。
八百屋さんでも乾物屋さんでも
和菓子屋さんでも、ご商売の種類によらず
なんだか綺麗なんですねえ。
お世話になったI家の方々も
疎と密のバランスがよくて、さすがと思いました。
いけばなの感覚、といったらよいのでしょうか?
加えて招かれた方が、重荷にならないような
さりげないのだけれど、行き届いたおもてなし。
何もかも勉強になることばかりでした。
I家の皆様、この場を借りて、心より御礼申し上げます。
家の中に、その旅の記憶のカケラみたいなものが
あるのがとても好きです。
大好きな鳥獣戯画。
お皿でも買おうかしら、なんて思っていたのですが
「これ!」と思うものはなかなかの高額。
だから代わりに、というわけではないですが
柳桜園本舗の「かりがねほうじ茶」を購入しました。
お店の方も上品で素敵でしたが
このお茶も負けず劣らず、雑味がなく上品でおいしいです。
その他、あちこちでもらってきたフライヤーとかポストカード
買い物をしたお店の包み紙などなど
地図や京都特集の切り抜きのファイルの中に
早速コラージュして収めました。
これは、「また次」のために。
一緒に京都に行くことを決めていた
次女との約束を先延ばしにしてしまったので
罪滅ぼしのためにも、「また次」は意外とすぐかもしれません。
今回、「一宿一飯のお世話」になった方のことを
お伝えしたくてうずうずしてたのですが
ご本人から、記事にしていいですよ!と
ご了解いただいたので、早速アップいたします。
白い漆喰の壁とすっきり無駄のない空間が心地よい
ゲストハウス。
長年ファッション関係のお仕事をなさっている方
なので、センスのよさも納得、なのですが
こういったお鍋やポット、カップ、リネンなどなど
ほんとうにすべてが選び抜かれたもので
しかも、適度な量できれいに収まっている様子に
感動してしまいました。
しかもこのゲストハウスのために買ったのではなく
長年、好きで買いためてきていたものが
ぴったりと収まった、とのことで
「好みがぶれない、セレクトが確か」
そういう人のお買い物はすごいなあ~と
感心してしまいました。
加えてすごいのが、お母様!
パッチワークのマットも、ティファニースタイルのライトも
みんなお母様のお手製なんです。
なんというすごい方なんだろう!とびっくりしていたのですが
素敵な朝ごはんをいただいてから
そのすごいお母様とお姉さまにもお会いすることができました。
かなり研究なさったというだけあって
さっくりしていておいしいワッフル。
朝から幸せです。このランチョン・マットもお母様のお手製とのことでした。
大きな窓からはオリーブやベリー、トネリコの植栽が見えます。
カフェと勘違いして人が入ってきてしまうこともあるそうですが
それも仕方ないですよね。
このステンドグラスもお母様のお手製。
写真が今ひとつでアップを控えましたが
一番の大作が玄関の下駄箱でした。
葡萄の浮き彫りが施されている下駄箱は
桜の木材から購入し、製材してもらって設計図を引き
彫刻なさったとのこと。ここまでする方は、なかなかいらっしゃるもの
ではないと思います。
3組の赤ちゃんの靴が飾ってあったのですが
3人のお子さんが赤ちゃんのときの靴だそうで
かわいらしいディスプレイになっていました。
写真のような大作ばかりでなく
小さなお菓子のパッケージひとつでも素敵なオブジェ
にしてあったり、作ることが本当にお好きで
モノを大事に慈しむようなお暮らしぶりに接し
感動のひと時でした。
ついつい長居をしてしまって
申し訳ないやらお恥ずかしいやら・・・
京都の人は全般的に
ディスプレイ上手な人が多い!と友人とも話しました。
美(神)は細部に宿る、といいますが
どこに行っても、小さいところに気の抜けた感じがありません。
八百屋さんでも乾物屋さんでも
和菓子屋さんでも、ご商売の種類によらず
なんだか綺麗なんですねえ。
お世話になったI家の方々も
疎と密のバランスがよくて、さすがと思いました。
いけばなの感覚、といったらよいのでしょうか?
加えて招かれた方が、重荷にならないような
さりげないのだけれど、行き届いたおもてなし。
何もかも勉強になることばかりでした。
I家の皆様、この場を借りて、心より御礼申し上げます。
by lematinideal
| 2009-05-19 19:50
| 旅の記憶